パドマへようこそ=>引っ越し中

⇒引越し先はhttp://genderpadma.blog117.fc2.com/
このページは2010.3.31までです。
バリ島の楽器グンデル・ワヤンを中心に演奏するグループ”パドマ”の練習日記、日々の雑記、演奏会の案内などを載せています。

ブログお引越しします[2010年02月04日(木)]

ドリコムブログがライブドアに統合されるため、このブログもお引越しすることになりました。

しばらくはこのURLでも過去のログが見られますが、基本的に今後のブログ更新は以下のサイトに移ります。お引越しプロセスが混みあっていて、まだ自動的に新しいサイトに飛べないので、リンクを張っておきます。コチラにどうぞ。

既に新ブログも更新し始めました。よかったらお引越し後もパドマブログをのぞいてみてください。

オカモトチアキさんの不思議な動物のテンプレート・デザインが気に入っていたので、お別れするのがちょっと残念。

Posted at 18:45 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

ナゾのインドタイベトナム料理店[2010年01月28日(木)]

「インドタイベトナム料理」の店(あえて名前は伏せる)で昼食した。なんというか、どこの料理を出すか、方向性を絞りきれなかったんだろうな、と察せられる。インド人、タイ人、ベトナム人のシェフが三人いるのだろうか?それともインドで修行を積んだタイ系ベトナム人のシェフなのだろうか、と思いながら店に入ると、店員の「いらさいまー」という居酒屋的日本語で迎えられる。顔を見てもどこの人か分からず。

ランチメニューはインドカレー、タイのガパオ(鶏肉ハーブ炒め)、ベトナムのフォーなど8種類ほど。そのうち約4種類がインドカレーのセットでインド系が優勢のようだ。どれも599円と格安。

メニューを見てガパオにサラダがついたランチを注文するとなぜか「サラダは写真にはあるが、ないね」と言われた。サラダなしのガパオじゃ肉ばかりになってしまうと思い、「カレー1種、ベトナム生春巻き、スープ、ナンかライス」の「レディースセット」を注文し、「ほうれん草カレー」をセレクトする。すると、どういうわけだか「カレー2種類(チキンとほうれん草)、ベトナム生春巻き、スープ、ナンとそしてライスというボリュームたっぷりなものが運ばれてきた。メニュー、全体的に嘘じゃん(笑)。しかもナンにライス両方たっぷり、ってレディースセットというより肉体労働者向けなんですが。まあ、カレーは1種類より2種類の方がいいから、文句はないんだけど。

まあいいか、と思い、食べながら店内のミュージックビデオを眺める。歌手はサリーを着て歌い踊っているが、全体的に映像も音楽も歌手のルックスも地味な雰囲気で、しかも周囲は山岳地帯だ。うーんと思い、店員に聞いたところ、やっぱり、ビデオはインドではなくネパールだった。

「ありがたござまー」という日本語を背中に聞きつつ、なんだかよくわからない店を出た。

Posted at 15:34 | パドマ日常 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

魚は眠らない[2010年01月28日(木)]

授業も終わって期末試験とレポートの採点中。基本的には退屈で面倒な作業だが、それでも時々学生の答案をきっかけに勉強することもある。今回、学生の回答に「木魚はなぜ魚の形なのか」という記述があったので、ウェブで少しフォローしてみた。

木魚製作者のホームページを見ると、今の木魚は竜のモティーフを使ったりしているようだ。
img20100128.jpg


木魚の原型は魚の形をした平たい木板(魚板)や木鼓のような魚鼓(バリのクルクルのように丸太の中がくりぬいてあって叩くとぽくぽくいうもの)で、お寺のお坊さんたちを集合させるときなどの合図の道具だったらしい。機能的にもクルクルと良く似ている。京都・宇治の黄檗宗萬福寺のものが有名。
img20100128_1.jpg
img20100128_2.jpg

魚板や魚鼓は今の木魚より、より「魚」まんまの姿である。その理由は「魚はまぶたがないので眠らないと考えられていた」ために、「朝も夜も修行に精進しろ」という意味で魚になったとか、「魚の腹を叩いて邪気を出す」のだとか、「池で手を叩くと魚が集まるように、魚を叩いて僧を集める」とか色々な解釈があるようだ。魚板と木魚の間をうめるような形状の音具の写真は、今のところ見つからず残念。

ところで、私は魚にまぶたがないということを知りませんでした。まぶたなくても眠れるんだ熱帯魚・・・




Posted at 09:48 | パドマ日常 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

インドネシアの観光ビザが延長可能に![2010年01月26日(火)]


Jakarta Postの報道によるとインドネシアのビザが変わるらしい。コチラをご覧下さい。

観光ヴィザ(空港で到着時に25ドルで購入する)での滞在は最長30日で延長不可だったのが、今後はそのヴィザを30日延長できるようになるらしい。今まで二ヶ月滞在しようと思ったら、一度シンガポールに出国するのが定番ルートだったんだけど、その必要がなくなる。ただ手続きプロセスが面倒くさくないのか、本当にイミグレはちゃんとやってくれるのか、始まってみないと半信半疑だが。また、10ドルだった1週間までの短期間ヴィザは廃止されるので、たとえば5日間のツアー客も30日分の25ドルを払わなければならない。むしろ負担増という印象だ。

長期滞在型ガムラン関係者にとっては基本的に朗報かもしれないが、だからといってよっしゃ!と2ヶ月滞在できるという人は、まあ限られている(私でもちょっと難しいです)落ち込み。一般観光客には不評だろうなあ。それに「シンガポールに出なくていい」とはいえ、航空券自体が、現状では滞在30日を超えると非常に高額になるものが多いから、依然として感覚的に「30日の砦」は残る。

変更は吉と出るか凶と出るか。
昔は、2ヶ月までならヴィザの手続きはいらなくて、無料だったのに・・・あこぎなインドネシア観光業界。

Posted at 19:11 | バリやガムラン | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

敗北感・・[2010年01月25日(月)]

大学の授業がそろそろ今期も終わりになり、試験期間に入った。
半年の講義を終えてほっとする。

某大学ではほとんど3人しか学生がいない小規模授業を担当していた。そのうち一人は、必ず授業中に居眠りをする。しかも震度5くらいの激しい横揺れだ困った

授業中の私語とか、イヤホンして音楽聞いているとか、ゴハン食べてるとかそういうのは注意する。怒るより無視する方が楽だけど、怒っている、と表現しないと自分の授業を大事にしているということが学生に伝わらないし、失礼だからやるなという最低限のことを知ってほしいからだ(大学まで来てそんなの教えるのかよ〜落ち込み)。しかし居眠りは、私は注意しない主義。ある意味では生理現象だから仕方ないと思う(自分も学生のときよく寝ていた)し、そもそもせっかく授業に来て時間を無駄にしているのは学生自身の問題であって、起こしてやるほど親切ではない。しかしやっぱり、本当は気になるのは気になる。
img20100125.jpg


この学生は決して欠席しない。しかし毎回、授業開始15分後には激しく揺れながら眠っている。多分電車の中でも隣の乗客にごんごんぶつかりながら寝ているタイプなんだろうな。眠る学生に対する私の思いは怒りというより、挫折感である。そんなにつまんないか、私の話悲しい。つまんないんだろうな。でもさー、私の話がつまんないとしても、この音楽は、素敵じゃない?この楽器、面白いでしょ?面白くないの???

結局一年間、この子を振り向かせられなかった、という挫折感。

Posted at 20:36 | パドマ日常 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

流血読書[2010年01月24日(日)]

ここ最近、気づくとハードでマッチョな流血モノの本ばかり続けさまに読んでいた。たまたま図書館で予約していた本がその時期に手に入ったからなんだけど、どれも長編。どれもばたばた人が死ぬ。どれも歴史の流れに沿って展開している男臭い小説という共通点がある。

北方謙三「楊家将」上下
→船戸与一「蝦夷地別件」上下
→ドン・ウィンズロウ「犬の力」上下
→北方謙三「血涙」上下


船戸与一は私の知る限り「物語終了時点での登場人物の生存率」が最も低い作家。北方謙三は何せ舞台が乱世の中国ですから、死者数はダントツ。しかし彼の作品には戦って死んでいく男に対する限りない愛情があるので、たくさんの人が死んでも、そこに一筋の光が感じられる。生をまっとうした結果としての死の輝きは、物語の中にしか存在しえないものかもしれないけど。

一方、江戸末期の北海道でのアイヌの人々の蜂起を描く「蝦夷地別件」と、80年代のアメリカとメキシコを舞台に繰り広げられる麻薬戦争が主題の「犬の力」は、大きな渦に巻き込まれて、救いのない苦闘の末に、死んでいく男たちの物語。その「救いのなさ」にすごくリアリティがあるので読んでいると気持ちが沈んだ。個人では抵抗しようのない巨大でダークな力(それは歴史の流れであったり、社会であったり、制度であったりするのだが)に、戦いを挑んで、敗れて、死んで行く。そこにはささやかな光もない。

人一倍怖がりで痛がりの私が、なぜこういう話を読んでしまうのか、自分でもよくわからない。

Posted at 10:08 | 音楽とか本とか | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

ウィーンにもいた変な奴らの仲間[2010年01月22日(金)]

2年前に旅行したウィーンでも、このヘンな方たち(=ガーゴイル、もともとは排水溝だったがそのうち装飾化した、怪物や人間や動物などをかたどった造形)がいたのを思い出し、写真を探してみた。いましたいました、ぞろぞろいました。とくに観光客が誰でも一度は見上げることになる、シュテファン大聖堂に。その時も気になってたんだけど、まだガーゴイルという言葉も知らなかったのだ。
img20100122_6.jpg


改めて調べてみると、現在のシュテファン大聖堂は14−16世紀頃に建設されたゴシック様式の建物だそうで、ゴシック時代はまさにガーゴイル花盛りだったと思われる。

img20100122_3.jpg

もう排水溝の意味はないと思うんだけど、律儀にみんな口をあけている。「口をあける」という動作そのものに、「牙をみせて脅す」とか「叫ぶ」とか、あるいは「愚者の表情」としての意味があるのかもしれないな、と思う。

img20100122_4.jpg
img20100122_5.jpg

だいぶ解けてきた「変な顔」の謎だが、まだよくわからない部分も残る。あんまりバカっぽくない、どちらかといえばきれいな顔が意味もなくついている装飾というのも、ヨーロッパの町中では結構みかけるのだ。あれ、何?(下の写真はウィーンの町中です)

img20100122.jpg

「なんか重いものを頭にのっけられちゃってさあ」的な悲しげな表情が多く、そんなに嫌なら載せるなよ、という感じなのだ。バカっぽい奴らのほうが楽しそうで生き生きしているのだった。

Posted at 09:40 | パドマ日常 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

ヘンな奴らの教科書[2010年01月21日(木)]

事務局長が買ってくれたガーゴイルに関する写真集が届いたので、毎日楽しく眺めている。
img20100121.jpg

そもそもは昨年春にブリュッセル旅行中、教会の屋根からヘンな顔をしたヘンな生き物たちが飛び出しているのを見つけたこと(コチラに報告済み)。

最近になってこれらの「ヘンなやつら」は「ガーゴイル」と呼ばれ、もともとは配水孔だった困ったと知り、いっきに視野が開けた感じ。みんなそろいもそろって口を大きく開けたばか面なのは、昔は屋根にたまった雨水を、あの口からわざわざ出していたからなのだった。そのうち排水機能がなくなった後も、装飾として「バカ面」は残った。
img20100121_1.jpg

とくに教会のような神聖な場所に、わざわざ滑稽だったりグロテスクだったりするバカっぽい造形を飾る理由はいろいろ推測されていて、たとえば教会は「神の力でこうした悪魔的な力を押さえつけていますよ」というサインであるとか(さらし首説)、悪いものが来ないように見張ってる(鬼瓦説)とか、地獄の様子を視覚的にイメージさせる(反面教師説)とか、いろいろあるみたい(→本で勉強した)。

だけど、基本的に中世のヨーロッパ人たちは、単に崇高さや端正な美しさだけではなくこうしたばかばかしさも好きだったのではないかと思う。愚劣であったり、俗っぽかったりすることもヒトであることの一部だから、神聖さとの間の一種のバランス感覚なのかなあと思ったりする。それにしてもキリスト教会の聖職者たちもなかなか度量が広いではないか、見直したよ。
img20100121_2.jpg

ブリュッセルで私が見かけたガーゴイルもこの本に掲載されていて、なんとなく「旅先で見かけた有名人」みたいでうれしい。(ベルギーはこの種の建築が多いらしい、もっと時間をかけてみるべきだったなあ)しかしこの種のガーゴイルの宝庫はどうもパリのノートルダム寺院らしい。行ってみたい〜。ガーゴイルは、教会の中でも最も外側にあり、雨や風にさらされもするから、もっとも破損や摩耗などの危険が高い部分だという。落っこちてなくならないうちに行かなくちゃ。

Posted at 09:10 | 音楽とか本とか | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

ファンク!ファンク?[2010年01月20日(水)]

年明けにBSで流れていたBBCのドキュメンタリー「ソウル・ディープ」を
観て、自分の好きな音楽は「ファンク」と呼ばれるものらしいという
推察が成り立った。

硬いな。

どうやら、自分は「ファンク」が好きらしい、おわり。

で、図書館で借りたのが、Pファンクのジョージ・クリントンと、懐かしめの
スライ&ザ・ファミリー・ストーンズ。

うーむ、どうも違うぞ。。。ジョージ・クリントンは全くラップとかヒップ
ポップとかいうものにしか聞こえない(だからファンクはヒップホップと
つながっているのだ、というのがよくわかった。正しいのかはよくわからん)
し、スライは確かにベースの奏法がチョッパー風というのか、はじいて
ばっかりというか、そんな音なのだが、曲が古いんやねえ、なんかねえ。
ちょっともたれ過ぎ。

あれ、自分が好きな「あのリズム」は何なのだろう?「迷信」(S・ワンダー)
のようなやつ。

冒頭にもどると、レイ・チャールズとジェイムズ・ブラウンってやっぱり
偉大だったんだ、ということがよくわかるドキュメンタリーでもあった。

(小林繁もショックだったが、スイトナーがとうとう亡くなったのが、、、
アーメン@事務局長)

Posted at 21:41 | 音楽とか本とか | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

寒さに負けました[2010年01月20日(水)]

寒さに負け、買うつもりもなかったダウンのコートを購入。購入前には駅のホームなどで人が着ているコートをじろじろと観察し、ガムランの講座生の皆さんから情報収集(「ダウンの方がフェザーより暖かい」といった豆知識や、「マイナス20度のカッパドキアに行くときに」スポーツ用品売り場で購入したダウンコートの話とか)、着ているものを触らせていただき落ち込み、翌日バーゲン会場へ行ってえいやっと即決、購入。

ダウンを着るとぶくぶくころころになるので、今まで避けてきたが、この寒さに私のわずかなオサレ心などは吹っ飛び、あっけなく転向して膝まであるダウンのコートでオバケ体型になることにした。
img20100120.jpg

町を歩く人たちにもダウン着用者は多い。そしてダウンというのは驚くほど形にヴァリエーションが少ない、と気づく。腰までか膝までか、丈がちがうくらい。男性は90%丈の短いタイプ。ロングサイズは女性がほとんどで、ほぼすべてがフードに毛皮が付いており、色も基本色がほとんど。20代までの女の子のダウンはほぼ全員腰までで、下半身はミニスカートとブーツ。それより長めのダウンのコートを着ているのは、あえていくつとはいいたくないが、やや年上世代の女性にほぼ限定される。

寒さにぶっとぶ、オノレのやわなオサレ心と世代差に若干の負け感、ぬくぬくと軽いコートを入手して若干の勝利感、揺れ動くココロなのであった。




Posted at 09:28 | パドマ日常 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)


公演情報

『クンバカルナの戦死』

@名古屋市東文化小劇場
サンディアムルティがダラン・梅田英春氏を迎えてお送りするバリ島影絵芝居
2010年2月13日(土)18時開演
前2000円当2500円
詳細はここ(パドマホームページ)からどうぞ


プロフィール

2010年02月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28

お知らせ

コノランさんへの追悼文
パドマのホームページ(コノラン氏を悼む)